2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ユトク伝また少し

医学の祖ユトクの先祖の話。祖先の女性イトマの話が続いている。手に入れた「意のままに宝を出す牡牛」であるガナパティの化身が死ぬとき、いろんな土地に祈りを捧げて薬草・薬樹の種をまくようにといって死ぬ。イトマが各地で種をまき、育って森になってく…

箒を手に入れました

久しぶりに一人で京都に。四条河原町からてくてくと三条大橋西詰めまで。ありました、箒を売ってるという内藤商店。昔の町屋のつくりで、棕櫚の箒とたわししか売っていない、ゆかりのありそうな箒屋さんでした。棕櫚の小ぶりのほうき2000円。(畳のうえには…

箒と京都

ユトク伝少し

学生のときには、菩薩とかインドラとかその化身とかいわれると引いていた。今思うとなんてもったいないことをしていたんだろうと思われる。この物語では登場人物がたとえば「〜をもっているのは文殊菩薩の化身であることを意味する」、(細かいところ読み飛…

久しぶりにテレビ観た。妹がいつもみてるというレッドカーペット、家族で。わたしのしゃべることがジョイマンに似てると母。母!。うれしいのか悲しいのか分からない。芸人さんの名前が覚えられないので、あとで妹に「あの武田信玄とかいってる人だれだっけ…

届きました

ユトク伝―チベット医学の教えと伝説 (岩波文庫)作者: 中川和也出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2001/04/16メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見るチベット医学の祖ユトクの弟子による伝記。叙事詩だ。きれいな描写だな。

部屋を掃く箒がほしい。このあいだ古いやつが持ち手がプラスチックで割れたので、あたらしい象の箒を購入。ちりとりと箒が一体化できる。パッケージにはDon't feed bananas.と書かれていて、たいそう気に入って使っているのだが、床用じゃなくて棚のこまかい…

横田創「ちいさいビル」読みました。

やっぱり、面白かった。主人公かつらちゃんと勤め先のビルのオーナーのおばあちゃんまるちゃんとの出会いの会話なんて、これいつまでも続けばいいのにな、と思った。実際いつまでもつづくんだな、という形で小説はおわるのだが。それがかもし出す世界を、肯…

横田創「ちいさいビル」(すばる2007年11月号)を途中まで。話の始まる前に、いしいももこ訳の名作「ちいさいおうち」が一部載せられていて、あ、これいい話にちがいない、と。

20代のころしんどかったな。23歳のとき子どもがほしかった。一緒に電車に乗って、どこかからの帰りで、靴についた泥を発見して、「○○ちゃん家に帰ったらお靴洗おうね」と言って、家に着いたらほんとに靴を洗いたかった。約束する、ということを本当にしたか…

おもいだす

昨日あたりから、ざわついて、いる。もうすぐ葉状腫瘍の再発検査。こないだ先生から電話で、出張が入ったので予約時間をはやくしてくださいとのことだった。ざわざわしているのは再発の心配よりむしろ、人と関わろうという(ほんのわずかだが)気がしてきて…

正風花を活ける

先週休んでしまったので一ヶ月ぶりのお華。熱あったけど行きました。ナロンエース飲んで。 花材 姫ガマ 九階草(くがいそう) 夏櫨(なつはぜ) 天、人、地の役にあてはめて水もの、里のもの、山のものを活けます。(どれがどのものでも可)。姫ガマが水、九…

水曜日はお華の日

バリー・ハナ「ヤープの夜」

『地獄のコウモリ軍団』4話目をようやく読んだ。アーカンソー州の何もない田舎で、主人公の車に乗り合わせる人々がわざとつたないように設定された主人公の語り(というか書き物)によって描かれる。ヤープとは衣服に覆われているなかに一目みたらショック…

ファイル出しに郵便局へ行って、実感がわかないまま、到着日を聞いて帰ってきた。昼寝し、目が覚めたらまた微熱が出ていた。7度35分。 今日は筋腫の健康診断に行こうと思っていたが諦める。 繰り返すようですが水彩画は苦手です。

夜になって久方ぶりに雨となり、微熱が下がって少し楽。しんどかった。 水彩画は苦手です。

うりこみ

微熱があっても、普通に仕事ができていればそれは精神の安定にもすごくいいことだと思い、3月に作ったファイルを見てくれそうな会社を探す。前には、どうしてもどうしても就職しなければ、と思っていた。(本当にずいぶん前だが)。そのときの手順から比べる…

女が描けない

イラストレーターの条件(?)みたいなものを、前に行ってたスクールの先生が仰ってて、その第一が「女が描けること」だった。たまったイラストのファイルを見てても、人物が異様に男が多い。男の人の服のしわとか描くの好き。人物って顔とか描く時自分の顔…

朝目が覚めて、部屋を一通り掃くとき、ふわふわした埃がたって、ちりとりからはみ出ていくので格闘する。消耗して朝ごはんを食べて寝る。起きたら昼で、母と私の分の全粒粉ホットケーキを焼く。薬を飲んで寝る。今週はお華も休んでしまったし、前の知恵熱と…

中原景「ピロートーク」

今バツイチで子どもを育てながらフリーライターで食べていける女性ってどのくらい多いんだろうか。読書するときは、自分に引き付けて読むと狭くなるのでなるべくしないようにしているんだが、一度は目指していたライターという職種なのでそんな風に思ってし…

何が気に食わぬ。もとの木阿弥。 「気に食わぬ」が階下で、こちらを見上げる。 (忌野清志郎『十年ゴム消し』より)だったかな。うろ覚え。

6月になって、少し五月病はましになる。でもイラスト描けねえ。昨日は人の口とあごをいっぱい描くがイラストになってねえ。(まだ治ってないのに描くからか。)朝から妹の彼氏のおみやげの黒糖梅酒をロックで飲む。このあいだ個展で買った出口さんのコップの…