2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ホシマワリ展

ギャラリーセンティニアルにて、出口敦史さんの個展「ホシマワリ」をみてきました。タロットカードをモチーフに、少し影のある、多彩な図案化された作品が出展されてました。あわせて、手のひらサイズより少し小さいくらいの立体で、デフォルメされた動物や…

バリー・ハナ

短編集でまだ最初の2話読んだだけ。好みです。地獄のコウモリ軍団 (新潮クレスト・ブックス)作者: バリーハナ,Barry Hannah,森田義信出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1999/11メディア: 単行本 クリック: 13回この商品を含むブログ (15件) を見るなんか入院…

猫カフェに行ってきました。妹と2人で。駅前のエレベーターのないきっちきちの狭いビルの4階。スカウトといつわられてだまされる人みたいな気分で階段を上る。大量の猫を見ました。15匹くらいかな。1時間いて、鼻かかせてくれた猫が若干名。だっこした…

諏訪哲史「アサッテの人」

アサッテの人作者: 諏訪哲史出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/07/21メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 56回この商品を含むブログ (123件) を見る芥川賞受賞のインタビューとかみてたら面白そうだったので図書館で借りました。 前半は欲求不満この上な…

ミシェル・ウエルベック

プラットフォーム作者: ミシェルウエルベック,Michel Houellebecq,中村佳子出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2002/09メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 58回この商品を含むブログ (23件) を見る現代西欧社会は「お金とセックスにあらゆるものが還元され…

猫カフェに行きたい。高槻にも駅前に一軒あることが判明した。妹と行くかもしれない。

私が子どものころから父の同僚で今は妹の同僚でもあるOさんとお茶を飲んだ。母も一緒だった。彼女の専門はイスラムで、前にセマーの儀式の公演を紹介してくれた人だ。神秘主義の話とか聞けるかなと思ったけど、親戚とのバトルの話とかを根を詰めて聞いている…

コーヒーの味とともに

五月病のようになって久しい。ここにきてめまいが断続的におこるようになり、デパス0.5mgをそのつどのんでいる。体調わるいとコーヒーがうまく淹れられなくなる。薄すぎたり、湯の温度が熱すぎたりする。不幸だ。こんなときには漫画を読もうと思い本屋…

盛花

訪れた人を歓迎し迎えるために活ける盛花。 花材 姫瑞菜(ひめずいな) 芍薬 金梅草 鳴子百合の葉 瑞菜は先の方に葉と花がついている。かわいらしい白い花。教室で活けたときはわりかし上手くいったけど家に帰って活けなおすのが一苦労。家の人に「この花な…

絵があんまり描けないよー。前に買ってそのままだった顔彩を出してきて眺める。

ともだちのブログ

友人が1ヶ月まえからはじめたというブログを教えてもらった。とっても面白い。なんか縁あって、知らせてもらったんだけど、その隠れた教養を感じさせるブログにうきうきとなった。

本質

家族にブログの話をしたら会話の中に「本質をとらえる」というのが流行ってしまった。(なんかこれへんな文章)。

退会しました

先日9ヶ月お世話になった人材紹介会社の登録を取り消した。お世話になってるときも、どうも就職できなさそうな自分の状態をどうにもできず。

中原昌也「フンペ・フンペ」

かっこいい。不吉な、というのと、この世のすべての労苦が報われない、ということと、あわせて書くとこんな感じになるのだなあ。目を逸らしがちになるいやな事柄を書いて、読むものを引き入れる。世の中にこんな作品もあるのに、どうして綺麗そうなことがた…

書評おっかけ読書をして思った。書評って作品の本質を見抜くことが非常に大切なことだなと。(当たり前か?)よしあしではなく、本質。 人間相手のとき本質を見抜くんじゃなくて特長をとらえるほうがいい、みたいなことを前のブログで書いたけど(http://d.h…

夕方眠ってたら、油絵の具にまぜるリンシード・オイルが夢にでてきた。自分の体中にリンシード・オイルのラベルがいっぱい貼られている夢。ここ数日、一日に20分か30分くらい油絵を描いている。モチーフにしていた芍薬が今日枯れて、捨てた。(まだ絵は…

萩世いをら「さようなら風景よ、サヨナラ」

この文体、好きだ。まっとうな、よく選び取られた言葉でできていて、殺伐としているときも、この文体の描写の感覚に支えられて安全に(?)読めているような気がする。内容は本当に殺伐としているんだけれども。「一回きり」の風景にであったことがさりげな…

五月病のようなものになってしまった。熱もでたが雨の中風邪ひいていると心地よい。ともあれわりと元気です。

中原景「ブルーブルー」

編集プロダクションに勤める女主人公。17年前の20代のころ、不倫で付き合っていた相手の家を訪れて妻に言われたひとこと、「ふつうのせいかつだったんですよ」「あなたが来るまでは」を思い出し、17年後の今になって心に響く「ふつう」という言葉、と…

大江慎也「気違いピエロ」

自分は環境によって規定されているのか、頭脳でそれを超えることが可能なのか、という問いが冒頭部にある。幼いころからの記憶の事実をたどっていくのは、現在「自由に」なった頭脳である。「が」という逆説の接続詞が本来の意味とは違ってつづられる文章は…

書評おっかけ読書が停滞中ですが今日これが来たのでまた再開します。enーtaxi v.20 (ODAIBA MOOK)作者: 福田和也出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2007/12メディア: ムック購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (3件) を見る

めはおこってる

ゆうがたクインテットから。

青森県にて「森のイスキア」を主催しておられる佐藤初女さんの会に母と行ってきた。講演そのものはあまり期待したようではなかったけれど、あくまでも何かの専門家じゃなく、生活者として話している方であるように感じたのでそこがずれたのかもしれない。印…

現代生花の留流し

今日はお華に行くまでつらかった。熱を何度も計ったりして。行かなかったら後悔するだろうと思って頑張って行きました。 花材 虫狩 千鳥草 なでしこ 百合 玉シダ 虫狩は白くてかわいい花のついた枝もの(樹木)です。表面をこちらに見せず、ななめにすると大…