バリー・ハナ「ヤープの夜」

『地獄のコウモリ軍団』4話目をようやく読んだ。アーカンソー州の何もない田舎で、主人公の車に乗り合わせる人々がわざとつたないように設定された主人公の語り(というか書き物)によって描かれる。ヤープとは衣服に覆われているなかに一目みたらショック死してしまうような気持ちの悪いものを内臓として(?)隠している人種。それと主人公は乗り合わせるわけだが。どうやったらここまで想像できるのか不思議なくらいのフィクション。作者の顔、写真でみるだけだが人相悪い。着てるものはちょっとおしゃれかもしれない。