2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

シモーヌ・ヴェイユの伝記にちらっと出てくるスペイン内戦。小説を読んでいて歴史的背景がでてくると、高校大学と半端にしか知識を蓄えていないので(高校では現代史まで行かずに世界史を終えている)知識が増えてか、ちょっと得したような気分になる。(コ…

あずみ虫

暇だったので母と外に出る。帰るとき酒屋でサントリーホワイトの小瓶を見つけて買う。今飲んでいるがこれはTISの新人賞とったあずみ虫が描いていて雑誌イラストレーションでみたものだと思う。あのアルミ板を切った絵、いいな。

菖蒲の五段活け

端午の節句に活ける花だそうです。女性に喩えられるアヤメ、杜若に対し同じアヤメ科の菖蒲はすんなりと伸びた力強い葉が、男性らしさをあらわすとのことです。ツメの向きを気にしながら、縦長の四角い乾山に5つの独立した株をそれぞれ活けます。どれも菖蒲…

ある絵の伝記 ベン・シャーン

The Shape of Content (The Charles Eliot Norton Lectures)作者: Ben Shahn出版社/メーカー: Harvard University Press発売日: 1992/01/01メディア: ペーパーバック クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る高校の時に出会ってから、何度も読み返し…

一年前に一ヶ月程度働いてやめた、エスニック雑貨の店をのぞこうかなという気になって、行ったら新しい店員さんが入っていた。30台前半くらいの男の人で、髪は黄色っぽくパーマがあたっていた。私の正体は明かさなかったけど、その人が店にあまりにも馴染ん…

京都で久々に会ったお友達と散歩しました。京都動物園の近くの、以前は日仏会館にあったというフジタというお店で食べたランチは、野菜のキッシュが異様においしかった。鴨川沿いを、三条から四条まで歩いたとき、川の中州に鷺がいるのを見ました。ゆっくり…

華展無事おわりました。見にきてくださったかたありがとう。習っている宗家の先生の、「華展でみなさんが、華を生けてたのしかったなと思って帰ってくださるといいと思います」とのあいさつが、なんか先生の自由なところとかがよく現れていて安心した。入り…

スキャナ治る。 ジャズのヴォーカリストさんに話を聞くために、音楽雑誌を立ち読みしようとしたが、花粉症(今年から。これで現代人の仲間入りだねとちょっと不吉臭ぎみに妹にいわれる)がひどくて字がよくよめない。ぱらぱらみて退散。某雑誌のインタビュー…

Webでイラストレーターを紹介している会社に、紹介してもらうために登録手続きと絵を送った。載るかどうかは、審査があるみたい。

現代生花

花材 ナナカマド カンスゲ ユリ ゼンマイ 都忘れ 13日に華展の生けこみに行くのだが、その前の最後のお稽古だった。自分の水盤使うので梱包して先生に見せるためもって行く。ユリはオレンジ色で、水盤の土の色合いと合い、都忘れは青みがかった紫色で、水盤…

緋色の迷宮 (文春文庫)作者: トマス・H.クック,Thomas H. Cook,村松潔出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/09メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (19件) を見る特別なところのない、と書くと推理小説の脇役みたいだが、主人公がそう。何に…