華展無事おわりました。見にきてくださったかたありがとう。習っている宗家の先生の、「華展でみなさんが、華を生けてたのしかったなと思って帰ってくださるといいと思います」とのあいさつが、なんか先生の自由なところとかがよく現れていて安心した。入り口の大きな生花に使ったピンクの芍薬を大量にもらって帰ったため、花器も乾山も持って帰るし痛んだらだめなものばかりなので電車がつらかった。準急のすいた列車で、前に座った和服のおばさんが、「その白い華は万作?」ときいてきた。万作ではなかったけど、願望どおりいけることができた白い華が、ちょっとうれしかった。