高校のとき教わった画家の先生が去年個展に行ったときがんだと知ったので、高校時代の友人○○さんに連絡したことがあった。個展やってはるから行く?って。もうひとつ反応がなかったので、行かなかったんだろうな、と思っていた。今日正月のあいさつにその先生に電話掛けたら、○○さん来てくれたよ。といってた。○○さんは妊娠中で、会場もとても遠いので無理だったのでは、そして電話したときの話からしてと思ったのに行ってくれたのだった。なんだかほんわかした。先生もがんから無事生還されたようで、電話してよかった、と思った。思いがつたわる、ということがどういうことか分からないけれども、これがそれに近いのかもしれない。