河原町三条にて

高校の時の美術の先生の個展。うねる屋根とそして蓮の葉畑のモノクロ、竹ペン。竹ペンでも50号くらいあるとまた違った印象がでてパワフルだな。枯れた植物を大きなキャンバスに描いてたのが強烈。観終わって先生とぽつぽつながらお喋りした。お華のこととか、猫のこととか、猫を上手く描くコツがどこかなど。途中で水彩画家の奥さん帰られる。先生は奥さんともに携帯持たず、のろけ半分のエピソードいくつか。のち2学年上の卒業生の先輩がた3人が来場。やっぱり同世代のひととくらべて私は弱っちい気がする。在校時の美術の授業の、国語みたいなのの話をする。ちょっと仕事した、というと「また依頼来るよ、人によって評価ちがうから」と私の最近の絵は見ないで仰ったので、肩の荷が下りた、というか、「正直になった時に安心する、なぜならいつもは嘘吐きだから」みたいなものを感じた。久しぶりにパソコンの前を離れたな。すぐすんじゃったけど幸せなひと時でした。なぜなら承認欲求とやらいうものが満たされたから!実はお華よく休んじゃって、すぐ休むような人になってしまってはいけないと思っているというのに対しても、あんまりそういう風に考える機会はないし、それはいいこと、といってもらえたし。自分の求めてるものとかわかって良かった。案外何を求めてるかわからない。