藤田嗣治

この人とてつもない文章書き。「乳白色の肌」にいたるまでの工夫は、東洋の芸術の再発見でもあった、というシンプルな文章に込められた思索のあとがいかに大きいものだったか。

腕一本・巴里の横顔 (講談社文芸文庫)

腕一本・巴里の横顔 (講談社文芸文庫)