今年最後のお稽古

正月を飾る若松の生花。七五三と書いて「しめ」と読む種類の、生花です。七は七本の役を花材にもちいることを指し、五は金銀五本の水引を使って陰陽を表すことを指す。三は天地人の格があることの意で、奇数は陰陽でいうと陽で、おめでたい数なのだそうである。ご祝儀とか奇数なのは、分けれるのを避ける以外にもこんな意味があったのだな。
花材
若松
水引を、奉書紙をまいた根のところに結わえるのが難しい。紐で縛っても前に倒れてきてしまうのだった。しかも金のほうが前に来るように、結わえた後ぐるっと一回転させて、立体的な、水引にしなければならないのだが、何度みても難しい。仕方がないので先生にしてもらったままを、解かずに家に持って帰りました。