アンがいっぱい

「わたしの赤毛のアン」展、本日最終日、ぎりぎりになって見に。奥田実紀さんという編集者の方の、プリンスエドワード島でとった写真と、日本で手掛けたアンに関する本、訳書などの展覧会に、20人余りのイラストレーターがアンの絵を添えている。絵は多様。多様過ぎて、どれがどのアンかわからなくなる。予想に反して、砂糖いっぱい入れすぎみたいな、少女少女した感じはあまりなかった。奥田さんの飾ってない写真のファイルみせてもらった。子どもの顔がいい。ちょっとませた子、相好を崩す子、わーっとカメラにむかって押し寄せる子、一人でいる子。イラストレーションの方は、風景を入れる難しいのもあり。それとダイアナといるのが多い。日本アニメーションの影響は絵にするとぬけてしまうものみたい。みな「自分の」アンを描いている。私の出した絵は、アンひとりで、あごのライン失敗しホワイトでがしがし修正したものだが展示してあるとばれない。一安心。スコットランドタータンチェックの本は写真がきれい。オーナーさんとも挨拶した。切れるなーって感じのひと。今回まとめやくをしてくださったMさんの写真の話などした。Mさん写真ありがとう。それからいろいろ。