古典生花

昨日のお華。ものすごく体調悪く風邪の前兆のようなものもあって行くのをためらった。寝ていたかったけれど、もうすでに時刻は午後2時、いまから断るわけにいかなかったので行きました。教室入って、板書の4分の3が現代生花について書いてあって、残りが古典生花。あれーと思ったら竹の花器。根を小刀で三角に削ってさす、古典の花器。なんか先生もう古典はやめたのかなあと勝手に思っていたが、ピンポイントで私が休んでいるときなどにやってらしたようだ。今日行かなければスルーするとこだった。危うかった。
花材
 寒桜
 山茶花
役が7つあって真、行、留めと来て真の前添えと後ろ肩、さらに内胴、小隅がある。びびった。寒桜のもともとの枝を生かして、前添えと後ろ肩を真とともにいっぺんに作る(先生のアドバイスによる)。自力で頑張ったのは内胴だけ。留めは上下反対向けに作ってしまうし。それから生え際にぽわぽわと花があるといいと先生がおっしゃるのでそれも残った花を利用しつつ作る。ハイスピリットのKさんは一から全部作っている。四条烏丸の並ぶドーナツの話をみなでした。
寒桜、前にも一度やったんだったかなあ。ストレスによる認知力の低下で、「はじめて見ました」と言う私だった。そういえばみてるブログのひとつで、近所の風景に寒桜を発見したのを前日に読んでいたんだった。ああ東京には寒桜があるんだな、本物見たことないな、と思っていたのが変なとこに出た。