「あんなとこでお金の話をするなんて!」などの、金を軽蔑する人もいる。でも最低限現代社会に暮らすうえは必要なことであり、避けては通れない。がちがちに軽蔑するのもどうかと思う。日本に生まれて、出家ならぬ吟遊詩人願望のつよい若者とかもいて、ストリートアートとかもあって、いっときだめだ〜日本と思っていたのもしばらくしてみると少し見方が変わる。資本主義ってものすごい競争社会だと思うし、亀山郁夫ソ連滞在したときに、午後3時ごろになるとみんな仕事をやめちゃって遊んでるのを佐藤優と話してて、社会主義の実現したいい点のひとつをみた、という話とかを思い出して、そしてさらに、労働の純粋性の確保のために貨幣をなくしてしまえと言ったら「先生」と名のつく人はみなごろしにされるのだ。なんてことだ!今読んでるフーコーの本に「生産のテクノロジー」というタームがでてきて、ちょっとどういうことか知りたくなった。しかし私は本読むの遅いですね。