昨日父とけんか。構造主義ってなんで廃(すた)れたん→構造主義の定義が違う→すべての思想には限界があり乗り越えられるものであるというのはほんとうか→やっとこさ構造主義を批判したのはリクールとわかる→実存主義のアンチとして構造主義はうまれた→やっとこさ対象の狭さが批判のもととなったという発言を引き出す→残した遺産ともたらした災害はなにか知りたいと私は思う→伝わらん→こんな議論してても疲れるだけだ!父教育者じゃない!
自己への配慮というテーマで書かれたとこおもしろかった。「アルキビアデス」。フーコー構造主義者とよばれるには器の広いひとだったんじゃないかな。(著書は難解でほとんど読んでない。)自分は教師として学生を相手にして生きていくという、シンプルなとこを見て、この本読み始めて嬉しかった。死後に出版された講演録。

自己のテクノロジー―フーコー・セミナーの記録 (岩波現代文庫)

自己のテクノロジー―フーコー・セミナーの記録 (岩波現代文庫)