戻った。すこし見えてきた。はつらつ怪奇もの。
父がなにやらごそごそとやっている。みると、祖母の(多くは町内報に)書いた宗教観のようなものをまとめて冊子にしているんだった。製本して村のひとたちに配るんだそうだ。祖母は住職だった祖父亡きあと富山で寺の仕事をしているのだが、若いころこの寺に…
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