しばらく書いてなかった。週刊誌の挿絵仕事終了となった。リニューアルのため。最後から2番目のもの、はじめての試みであったオリジナルで描いたものを載せます。自慢の子だったけど、掲載されたの観たら骨格がなかった。
ゲームのように、異次元を転生して渡り歩く夢を見る。12月は衆院解散選挙があって京都1区でTさんの選挙を手伝った。Tさんはヴィジョンが魅力的で、構築されていて、実行されたらどんなに数段階よい社会になるだろう、と思って、メールし4日間行った。なんか私は舐めている。ゲームのように、やっている、と暗い想念が渦巻く日々だった。ゲームじゃない、目の前にいるのは人だ。なぜそのことがわからないんだろう。選挙戦おわって、交流会に行ったとき、普段考えていることとかではなくてその場でメモをとってブレストしながら意見を考えた。いつもこう。精神が、ばらばらで統一がない。場に合わせているだけ。
なんか昔英会話のラジオ聞いてて以前の職場のことを「前世の職場」というアメリカの言い回しに、腹が立った。人生は一回きりのはずなのに、職場を移ることを決めたのは前の職場のはずなのに、人格はつながっているのに、切れたように転生したとかいうのは腹立った。そういうこと今の自分はやっているような気がする。何度か、これは人生のことだ、ゲームじゃない、と思った瞬間はあったけど、こう出たらこう帰ってくる、ならばこう出るみたいなことをしていて、駆け引きになってしまう。みんな一生懸命やっているのに。不遜じゃないか。たぶん私の人生そのものが、ゲームになってしまったのだ。
生産者さんから直に買わせてもらった、玄米の1分づきがやけにおいしい。