ブローティガン

『芝生の復讐』。なんかね、ビートニクの人なんですね、これがある時代を引っ張って行った、文学なのは感じられる気がするんですが、なんでか古い、おじいさんたちのもののイメージがある。訳のせい?ちがうか。「キリスト教のこっち側」っていう表現が出てきたりするし。あああった!あのころに!っていう感じ。初めて、西洋が自分に疑問を抱き始める。でもそのあとも何回も別の形でそれが行われるとは思っていない。・・まだ途中までしか読んでないので全部読んだら感想変わるかも。クッツェーとかには負けた感じがするけど、やっぱり小説読んだら「負けた〜」って思いたい。

芝生の復讐 (新潮文庫)

芝生の復讐 (新潮文庫)