府庁の近くにあるもうじき閉館(?リニューアル)というホールで、家のものが西鶴についてレクチャーするというので出かける。レクチャーだけではなく、講談師さんの講談もある。裏話、というか激しく徹夜しながら準備しているらしいことを聞いてたせいか、距離近く、冷静に聞けなかった。しかしクイズをだしたりして大胆に論旨進め、笑いがすべっても平気で進め、強くて、これが血のつながった人だろうかと驚く。聴きに来てる人は喋る人が全然どういう人か知らないわけで、そういう人たちにどう引き入れ、納得させたりおもしろがらせたりするかというのは難しい。最盛期をむかえすたれていく、談林俳諧というのがおもしろく思った。レクチャーの内容は、細い、というか見えてこないとこがあるけど知識はいっぱい得られる。講談は良かった。あと2人で対談。定刻に終了。無事に済んでよかった。