京都バックビート

野村尚志という歌人のライブを聴きに京都今出川へ。出演者は4人で、行ってみたら野村氏はオオトリ。なんで4人全部聴きました。実際に歌っているとこを聴くのはいいものですね。前の3組、20代らしく、「現実の波にもまれて」などわりと歌手としては普通なことを題材にしている。別れた彼女が大人になってくとか。そこへ野村氏がシュールすぎる歌詞、どうとでも意味がとれすぎの詩に非常に上手なギターがつく。おもしろい、おかしなライブでした。「通り過ぎるバスに乗っている人のうちだれかにざくろをあげたい」とか。学生の頃自動販売機の前にすわりたいと思っていたこととか、重なる。ジョイマン関連。多分詩として読むのであればもっと違った洗練のされかたをすると思うけど、リフレインとかある、歌うための歌詞というのはまた別物なんだなと思った。