華の生けこみ

にぎやかだけれど、どこかここかで殺気立っている。昨日昼から華展の生けこみでした。4時すぎくらいに着いたら、手伝うはずのメインのオブジェはあらかた終わっていて、最後に来た人が私でした。先生ふらふら、だーっと控室に入ってきてお茶一気飲みしてだーっと出ていく。京阪神以外の、遠くから来られた出瓶者の人々は、宗家に見てもらうというのが肝なので見てもらっているみたいでした。みどりの菊をつかったオブジェの完成、同じ教室のKさんとSさんがほとんどやってくれたけど、先生は「あとやっといて〜」。私も参加してやってみたけどいいのか悪いのかさっぱり。いいということにしよう。(でも明日行って元に戻ってたら悲しいな)着いて準備しているときとか、あと作業しながら、先生の奥さんと漢方の効用について話す。女性はあっためたらだめだそうです。陰だからかな。ひとつだけ菊があまり、このままだと捨てられてしまうから飾れるようにしといてと奥さんがおっしゃる。なんとやさしい人だろか。なんかあまりにも長い時間人と過ごしたのでかなり興奮したようで夜眠れなかった。帰路いろんな人がいるほうが自然なんだなと思う。ダメだしとかしたらいかん様な気がする。