正月を迎える花、そしてサン・テグジュペリ

都乃城というふちに白い箇所がある万年青を七枚生けで活けました。添え(一番高いのから二番目)の葉先が真(一番高いの)と反対向きになってしまった。先生に言われてそうかと思ったら、そのときはもう葉が残ってなかった。残念。終了後Hさんの提案でごはん食べに行く。「○○さん月見てますか」とのさりげない先生の言葉にそういやあ空あんまり見てないなあと思う。落ち込んだときとか、星みて光がこの目にとどくのに時間があるんだよな、とか、物理法則とかのこと考えると少し元気になったりしたのはもう15年も前のことだ。『大切なことは目には見えない』という本をHさんが持ってらして、先生が「それは真理だ」とこれもさりげなく即座に言われた。この言葉タブーかかってたのが、現実の先生というひとの、中にあらわれているぞ、という意味でびっくりする。
そしてお華っていうのは表現したい、という心の在り方をいかにして手に入れるかでもあるんだな。みんな明るい。明るくて落ち着いている。私はどうなんだ、というのはあえて問わない(ずるい)。最後に「強弱の振幅をおそれずに」とのアドバイスをいただいた。終電までいて楽しかったです。今日は水曜日じゃないけど昨日のこと書きました。
さっそく下弦の月を街中で撮るとこんな感じ