びゃくしきびゃっこう

浄土真宗聖典阿弥陀経、釈迦の説法を聞くために人間や菩薩がしずかに集まっているシーンから始まる。この出だし好きだ。釈迦は舎利佛の名をところどころにちりばめているが、阿弥陀経を書いたのは舎利佛なのか。日本語で読んだときなんか浄土って退屈そう、と思ったが、これは死者のためのものではなく、生者のために描かれた死後の世界。これこれこうだから極楽というのである。リフレイン。いい。

前に立ち読みしたがサンスクリットの原典載ってなかったような気がする。チベット語訳と一緒に載ってる研究書の分厚いやつは途方もなく高いしな。
それに仏教関係の話をするとアクセス数が減る。