りょうぶと檜扇を使った盛花

花材
りょうぶ
檜扇
祇園祭りの時に縁起物として京都の町屋などに飾られるという檜扇。葉が扇のように広がっていて風をおこすことができるので、悪いものを寄せ付けない、あと黒い実がなるところが縁起がいいらしい。根占の留という役に使う。
りょうぶを5つある役のうち4つに使う。枝ぶりによって、どの役に使うか見てきめる。真に選んだ枝が、普通にまっすぐ挿すと前かがみのようになってしまうので後ろに傾ける。りょうぶばっかり重なりあわないように、省略するとうまくいい感じになって、よかった。