初夏の盛花

お華の先生に、「○○さん骨董品とか好きですか?」と尋ねられた。古道具屋はとても好き。骨董市もここ2年ほど行ってないけど好き。京都美術館のあたりの古いものを売っている店も見るのは好き。あまり買わないけど。だけどなぜ先生にそれがわかったのですか。「そういう絵が浮かんだ」そうです。昭和初期の、ふちに高さがあるガラス器のためのコースターの話をした。
まだ若かった頃、梅田大丸の美術画廊で漆器の盆のうえにアレンジした銀の水辺の鳥、欲しかったですよ。黒い漆器の上に銀の細い線で渦をあらわしたものを置いて、水辺であることにしているやつ。3万円もしたけど今でもやっぱり欲しい。作家さんの名前覚えてないから探しようがないんだけどね。