熊の敷石 (講談社文庫)

熊の敷石 (講談社文庫)

驚いた〜!
淡々と風景や、風景のフラッシュバックや、会話があるだけなのに、重い題材を扱っている。慣れていないので読んでいてとても混乱させられる。小説ってなんだろうとあらためて考えたくなる。なんか仏文学者が主人公のせいか、マルグリット・デュラスか?日本人でこんな小説家みたことない。表紙の写真はエルヴェ・ギベール