■
この世に絶対の真理なんてないんじゃないですかね。(教育実習の先生の学生時代の言葉)
「AはAなり」っていうのは真理じゃないですかね。(当時の先生の学友の言葉)
これ聞いたとき驚いた。真理じゃん、と思って。
「あるものがAでありかつ非Aであるということはない」っていうのが無矛盾律といわれるものであるのを最近知った。何について述べられている命題なのかはおく。ヘラクレイトスがこれを「変化」を捨象しているとして切り捨てたとか。「何かになることはできない、何かであることができるだけだ」これ誰が言ったのか忘れてしまったが、これと無矛盾律はどういう関係にあるんだろう。「なる」は「変化」なんだろうかね。じゃあ無矛盾律肯定なんだろうか。
- 作者: ロバートフォグリン,Robert Fogelin,野矢茂樹,村上祐子,塩谷賢
- 出版社/メーカー: 春秋社
- 発売日: 2005/08/01
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 15回
- この商品を含むブログ (22件) を見る