2005-09-27 飛躍しすぎだってさ 読書 ナショナル・ヒストリーを超えて作者: 小森陽一,高橋哲哉出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 1998/05/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (9件) を見る「つくる会」への批判を試みた論集。中盤「懺悔の値うちもない」と題された大越愛子氏の論文に、共感というかそんな大それたものではないんだけど、はた、となった。ジェンダーの視点で書かれた、戦後左翼系知識人の、「戦争を社会的に捉え得ない」内向性に対する慰めとして親鸞の果たした役割は大きい、というもの。親鸞と父権ナショナリズム。親鸞批判?親鸞批判!