双葉病院避難途中の入院患者50名死亡

「双葉病院、避難の経緯、初説明」朝日新聞のニュース
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001209300002
ウィキペディアによれば以下
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8C%E8%91%89%E7%97%85%E9%99%A2
双葉病院に精神科があるということを初めて知った。

双葉警察署の警察官と自衛隊の輸送支援隊長が同院で待機していたが、第一原発での水素爆発の直後、自衛隊輸送支援隊長は事務課長の自家用車を借り、そのまま雲隠れしたと報じられている[2]。14日夜、院長・病院スタッフらは警察から避難を命じられ、患者を残し警察車両により移動させられた。病院に戻ろうとしたが、許可されなかった[3]。残る95人は、病状を把握していない自衛官らにより[3]15日午後までに避難完了したが、避難途中に7人が亡くなり、最終的にはドーヴィル双葉の入所者を含め50人が亡くなった[2]。この件に関し、一部の大手マスメディアは「院長が患者を置き去りにした」と報じた[4][5]。

これを見ると、自衛官雲隠れがなく、医師が戻ることを許可されていたら、症状のわからない自衛隊による救助で亡くなる人はもっと減ったように思う。マスコミは認知症の患者の避難の仕方についてもっと詳しく説明してほしい。
雲隠れについては言わないことにする。でも事故の時弱者が最初に犠牲になるということがわかる。家でUstでみてたけど、関電前に8月ごろ車いすの、障害のある女性が来ていて、津波の時にどうだったか、放射能が来たときにどうだったか、障害者は犠牲になる、というのをスタッフの人にパンフレットの「ここ」と指さして読みあげてもらっていた。思い出した。