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このところプチ遠藤周作状態。鬱みたいなもの。遠藤周作読んだことないけど。なるべくなら読まないで一生を終えたい作家だけど。リアリティだけあっても、なんの足しにもならない。今母が(クリスチャンだから)一生懸命読んでるのをシニカルに見つつ思う。自分の意思とか意見とか、戦いとか、どうでもいい。なのに戦いに巻き込まれてしまい、イライラする。イライラする場所から離れればよいのだ。(私のリスペクトする対象はなんだろう)。関係ないけど、座間宮さんがいいことを言っていた。勝負だと思うと、負けたと思ったときに脱落してしまうんだけど、勝ち負けに持ち込まないためには、内的な倫理と社会的正義の両方が必要だと。「社会的・正義」のところでいつもつまづいてしまうんだな。官邸前抗議は車道に出ないよう封鎖。前回全共闘がでてきたからだと思うのは偏見かな。そこにモーリーさんの脱原発批判記事が出たから、反応してしまった。つぶやいたら、いろんなリプがきた。全共闘(全学連だったか)を別に気にすることなく、客観的に報道するIWJ。そばをとおるデモ参加者の人々も「みんな個人、不思議なことじゃない」というスルーの仕方。見事です。
- 作者: カレル・ヴァンウォルフレン,Karel Van Wolferen,篠原勝
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1994/04/01
- メディア: 文庫
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もうなにもかもいやになっちゃってるので、希望をもつために、おかっぱになった髪が伸びたら丸メガネかけてシモーヌ・ヴェイユのコスプレをしようと思う。