お華のことと健康のこと

今年の1月の第3週目にあった華道のお稽古から、数週間休みますと言って休んでいる。なんだか体調がよくなくて、夜満員電車に乗ったりするのがつらくなったためと、その他もろもろが理由。春になったら再開しよう、と思っていて、思い立ってA先生に電話すれどもお留守。今日精神科の先生に相談したら、休んでから考えてくださいと言われた。なんかここ一週間どっと疲れていると思うが、母とか父とか、なんか憂鬱なんだろうなと思うような出来事があるとすっと自分の心が引いて行くのがわかって、あ、私は今よわっているのだな、と思った。引いて行くのは、心の窓が開いていて、そこへどんどん無自覚に他人の感情が入ってきてしまうということでもあるのだった。そういう風に、自覚というか、感覚が働くのがひさしぶりで、もうずっと、学生時代以来、無かった感覚だった。さては、この「よわり」は健康の証拠でもあるんじゃないか。実は私は劇的に健康に向かっているのではなかろうか、と思った次第です。