草月流いけばな展

熱下がり、京都文化博物館へ。ワンフロア−にたくさんの作品が全部自由花(!)それぞれに魅力的なんだけど、量感を植物以外のもので出すのはあんまり好きじゃなかった。そして花がたくさんで布みたいなのとかがあった。ユリの咲いたのを同じ高さに揃えて挿し、花器にはぎっしりと米がはいっているのとか。型を嫌った流派なんだそうだ。最初から自由に生けるとなるとどんなに難しいことだろう。よくこんなにイメージ湧くなあと感心した。心が解放されているんだな。私の習っている遠州流にも自由花というのはあるけれどここまで大胆ではないかも。