いい人のこと

少し日が高くなってきて、だんだん春に近づいている感じがします。いつも見ている友人のブログに、考えさせられるようなことあり。いい人を演ずることについての話をしている。こちらは「いい人のなにものか」も手探りで、常に(常、というほどではないか)周りの人によくみられたいという本当にレベルの低い病気のような状態なので、でいい人というかそれがいい人だとわかっていたらすすんで演じるとおもう。罪悪感もなく。でもこうするといい人にみられそう、というのによく失敗していて、周りにもそれが知られていて、愛されたいだけの人、愚かな人と受け取られるのが落ちなのだった。なのでそういう話まで自分をもっていけるのか大層不安だけれども。「媚びる」ということに成功すればそれは一つの世界をつくったことになって、いっそ気分いいんじゃないかと思う。ああ、でも「媚びない」ことの簡潔さには勝てないか。うーん。