アルバイトの面接に行ってきた。ウォーキングとか朗読とか、書類を書いてこまかくいろんなことを聞かれて、小一時間かかった。何を血迷ったか、ヘアメイクのモデルのバイトである。歩いてるとき自分の姿がちらりと鏡に映って、「こりゃあダメだ」と思った。そして4人一緒に面接を受けた人と帰りに一緒のエレベーターに乗って、エクステのかわいい17歳の子が「だめだー私落ちた」と言っていて、朗読の誓いの言葉とか読むとき「緊張した」というので「ぜんぜんリラックスしてるのかと思ったよ」とことばをかけたけれど、自分こそ「だめだー」と言いたいのを我慢して言っていたので、そんな自分がちょっといやだと思う自分がいた。私の朗読は何でこんなに暗いの?と思うくらい暗かった。